【教育理念】

 

自分らしくいま生きる

 
 
 

【教育目的】

 
子どもたち自らの
「やってみたい!」「なぜ?どうして?」という
学びへの想いを大切に
ひとり一人が 人や生物とふれあいわかちあい
 
どんな時代が来ようとも
自らで考え 未来を切り開き 
自分らしく生き抜く力を育む
 
 

☆Toyama Happy School Project が描く学校☆

 
 

【育みたい力】

 
 
 

【学びのかたち】

 
 

子どもたちは本来、自分自身で、
心が揺さぶられるものを見出し、考え、深め、
学んでいくことができる。

 
 Point 1子どもが主役
子どもたちの興味・関心を出発点に、子どもたち自身がいろんな場面において“選択”し取り組みます。
 Point 2  少人数での実践体感型学習
なによりもひとり一人ときちんと向き合うことを大切にしています。その上で実践的な活動を積み重ねていきます。
 Point 3  教師≠指導者
大人はあくまで“ガイド・パートナー”として、子どもたちの目線に寄り添います。
 Point 4  対話が日常
学年関係なく、日頃からことばを分かち合い、ひとり一人の自由を広げます。
 Point 5 数値評価ではなく、ことばを基本に多角的に評価
学校からの一方的なテストや宿題は基本なく、数値評価は行いません。
 Point 6  安全な給食を土台とした健やかな身体づくり
安心・安全な給食をはじめとして、からだと心の土台づくりを大切にしています。
 Point 7 みんなで創る・みんなで生きる
EUREKAは異年齢活動が基本。そして、保護者・地域やプロフェッショナルのかた、みなさまと手を取り合い、学びを広げていきます。
 
 
 

 
カリキュラム

 
【小学部】
“生きる力”と探究の芽を育み、「学ぶっておもしろい!」を土台として中等段階へつなぐ

 
 
 
時間割(例)

※EUREKA小学部では毎週時間割が変わるため、上記はあくまで一例になります。毎週金曜の学習計画の際に翌週の時間割を確認し、太枠の箇所は子どもたちひとり一人が選択または内容を決めていきます。

 
□ プロジェクト (個別/協働)

自分の興味・関心を深堀りする時間。子どもたち自身が興味をもって物事を深めていくことで、生きた知識や技能を創り出していきます。

□ テーマ学習 

理科・社会に題材をもとめ(例えば「いのち」「くらし」「社会」「自然」「歴史」に関することなど)、決められたテーマについてチームで探求し実践・発表します。
本やインターネットで調べるだけでなく、できるだけホンモノに触れられる機会を設けます。

□ 基礎学習

「こくご」「すうがく」
他のカリキュラムを軸とした横断型基礎学習をベースにしています。公式や解法の指導ではなく、こくごやすうがくの楽しさや面白みに触れられる時間を大事にしています。自由進度学習+みんなで取り組む時間とのハイブリッド学習で自然に力を育てます。
「せかいのことば」
どんな言葉にも心を開いてコミュニケーションをとってもらいたい。EUREKAでは、「世界のことばで遊ぼう♪ 話そう!」をテーマに、多言語の環境づくりをしています。日常生活の中でことばの波や音を楽しみながら、世界の色々な言葉で歌ったり踊ったり遊んだり、映像を観たり、国際交流や異世代交流も交えつつ多様な文化に触れる機会をつくります。子どもたちが、相手がどこの国の人だとしても、コミュニケーションをとることを前向きにとらえられるような“ことば”と“心”を育みます。そして自然に湧き出る言葉として紡ぎます。
※プログラム提供:
ヒッポファミリークラブ・ラボ教育センター

□ アートプログラム 

音楽、ダンス、創作活動、身体活動など
感性はどの分野においても大切なもの。芸術的・身体的な活動を行うことで、これからの時代においてひとり一人の歩みの鍵となるであろうセンスを高め磨きます

 

 
【中学部】
探究する力を養い、「自分はどう生きたいか」という問いを持って、社会のなかで選び、つながり、動き出せる土台=自分らしく生きるための力を培う

 
 
 
時間割(例)

※EUREKA中学部は子どもたちが毎月の学習計画を組むため、上記はあくまで一例となります。

 
□ 単位制

EUREKA中学部の大きなポイントが単位制の導入です。
カリキュラムごとに「基本参加」「必修」「選択必修」「選択履修」の4つの区分にわかれており、ひとり一人が自分の興味関心と卒業までに必要な単位数を考慮して、毎月の学習計画を作成し進めていきます。
年齢や学年で一律に区切るのではなく、興味関心を起点に「目標→実践→発表→ふりかえり」を一つの物語として積み重ねる仕組みです。卒業に向かって、自分の道を自分でデザインする感覚を育みます。
 

□ タブレット・アプリを活用しての自主計画

各自タブレット端末をご用意いただき、ひとり一人自分のタブレット上で毎月末に翌月の時間割を作成します。写真やメモはそのままポートフォリオへ。手書きや音声入力なども併用し、ひとり一人に合う形で記録できます。毎日の小さな記録が、次の一歩を見通す力になります。
 

□ 発表・ポートフォリオ 

定期の進捗シェアから小さな発表、そして年に一度の「EUREKA展覧会」へ。日々の学びをふりかえり言語化し、ポートフォリオ(作品・記録・自己評価)に重ねることで、力を確かに積み上げていきます。仲間や大人とシェアとフィードバックを繰り返す過程そのものが、次の挑戦の土台になります。